2007年04月23日

むかしの電話

と言っても黒電話ではない。
20年ほど前に買ったイスクラETA80。
1984年に日本でもグッドデザイン賞を受賞した
ユーゴスラビアの逸品である。
ずっと前に使わなくなってしまい込んであったのが、
本日の大掃除で発掘されたのだ。
ごらんのとおり、めちゃかっこいい。

iskra.jpg

四半世紀もたって、いまだに美しいデザインというのは
めったにあるものではない。
20年前、リダイアル機能もないこの電話で、
松任谷由実のチケットを取るのに
じーころじーころ
4時間もダイアルし続けたことを思い出す。
しみじみ。

そう、ダイアルである。
ウチの子たちは、電話のダイアルの仕方を知らなかった。
受話器を取って、回して、放す、
の「放す」がうまくできないのだ。
やったことがないから仕方がないが、
やはり時代は変わっている。
われわれのあの頃は、いまや昔話である。
posted by こもだ at 00:14| Comment(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
家の茶の間を含めほとんどがデジタル機器です
でも、書斎ではルーターのおかげで、電話はイスクラの赤です
未だに使えてるのが不思議なくらいですが、
通話にはことかきません
高音の「きーーー」ですか、けして「ぴーー」ではない
受信音が、そして持ち上げた受話器の重さが好きです
さあこれから話すぞと、

たしかアメリカの博物館にも展示されてるのですよね

時代は進むもいい物はのこる
電話機って現役の寿命長いですね

aya
Posted by aya at 2009年02月05日 20:00
ayaさん、はじめまして。
こんなに古い記事にコメントを頂いて、まったく恐縮です。
イスクラの赤をいまだに使っていらっしゃるとはすばらしい。
たしかに、決まった場所で電話するのであれば、
べつにコードレスじゃなくても構わないんですよね。
新しい物ばかりを追い求める時代も、
そろそろおしまいなのかな、なんてことを、ふと思いました。
ご来訪ありがとうございます。
Posted by こもだ at 2009年02月05日 22:40
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